偏屈エンジニアブログ

老害エンジニアの技術メモ

RHEL開発者ライセンスのAWS利用

RedHatEnterpriseLinux(以下RHEL)をAWSで起動する場合に、AMIからやるのが手っ取り早い。
AMI起動だとライセンス費用は、AMIの利用料金に加算される。今回は開発用途なので勿体ないかなと思いました。
以下の記事見て開発者ライセンスで無償利用もできるようなので試しました。
CentOSの開発停止は聞いてましたが、これを機会に試しました。
RHELを無償利用する。 - Qiita

RHへの登録まではほぼ同じで作業できましたが、AWSへのローンチは
手探りしたので過程を記載(作業内容は無保証)。
RHの登録してポータルにログインしてから、Developerのサイトへリンクをたどり移動
リンク先からRHELを選択して、More way to tryを選択

PublicCloudの選択肢が現れるので選択します。

AWSを選択すると、アカウントIDを聞かれるので入力。
最初はバージニアにしか作成できませんが、別リージョンにコピーできます。


アクティベーションキーが必要になるので作成します。
サブスクリプションは2個ありますが、Developerのものを選択
もう一方はベータ版のテストなどに利用するサブスクリプションのようです。

キー選択後、ライセンスの自動付与やディスクのパーティションなど聞かれますが、環境に合わせて定義します。
ライセンスは面倒なので自動付与がよさそうな気がしてます。イメージの名前を定義します。

イメージの作成が開始されます。

作成が完了するとこのように表示されます。
今回は試してませんが、ここからローンチもできるようです。

右側の三点ボールドからShare to new regionを選択すると、別なリージョンにイメージをコピーしてくれます。

その後、AWSコンソールからイメージを選択してEC2インスタンスを作成しました。
RHのポータルで確認すると認識されており、ライセンスも管理できてました。
会社で一括で管理してる状況なら、ポータルでライセンス管理できるのありがたいです。

簡単にローンチできたのと、面倒なライセンスの紐づけが一括で出来るので便利なシステムかと思いました。